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今年初のiOSアップデートはバグ修正とセキュリティアップデートが中心となりました。このアップデートでは、iPhone 6s／6s Plusのバッテリー残量表示問題の修正はありませんが、修正された脆弱性は13件に上ります。米Appleは1月20日、「iOS 9.2.1」の配信を開始しました。バグ修正、脆弱性への対処が中心となります。米Ars TechnicaがAppleに確認したところによると、このアップデートではiPhone 6s／6s Plusのバッテリー残量表示問題は修正されなかったということですソフトウェアアップデートの画面の説明によると、MDMサーバを使用している場合にアプリのインストールを完了できないことがある問題などのバグ修正が含まれます。セキュリティアップデートでは、計13件の脆弱性に対処したのです。アップデートはiPhoneやiPad単体から、またはiTunes経由で行えます。端末からのアップデートは、Wi-Fiに接続して「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から行います。アップデート用のファイルは33MBです。なお、同日「OS X El Capitan」の「10.11.3」のアップデートも開始されました。こちらもバグ修正およびセキュリティアップデートが中心となっています。