ためになるスマホ情報ボックス

夏の時期になるとスマホが非常に熱くなっているのでびっくりすることがあります。中には発熱のためにスマホが壊れてしまったり、やけどしてしまったりしたという報告も寄せられています。2009年度から2014年度の間にスマホの発熱に関する相談が1427件あり、その中には通話中にスマホが発熱し頬にやけどを負ったというものもあります。加えてスマホを置いていたテーブルなどが焼けたという例もあります。その原因として挙げられるのが、スマホでの動画の視聴や長時間のゲームなどです。特にこうした娯楽をモバイルバッテリーで充電しながら行うと熱を帯び、バッテリーの減りが早くなることがあります。また自動車内にスマホを放置するとバッテリーが膨らみ、スマホが壊れてしまうというケースもあります。特に夏場は外気温が高く、中の熱が外に逃げられなくなります。もともとスマホは内部に部品が密集しており、熱がこもりやすい構造になっているので注意が必要です。こうした発熱のトラブルを防ぐためには炎天下での使用を避けたり、充電しながらの使用を避けたりすることが必要になります。スマホは本当に便利な道具ですから、ぜひ大事に使って長持ちさせてあげたいものです。