データ無制限の格安SIMを選ぶ際の注意点とは？
“格安SIMではデータ容量が無制限で使用できる「無制限プラン」があります。ドコモやau、ソフトバンクなど大手キャリアでは無制限プランになると月額料金が高くなってしまいますが、格安SIMではリーズナブルな価格でデータを無制限で使用できます。ここではデータ無制限の格安SIMを選ぶポイントをまとめてみましょう。
【データ無制限プランの特徴とは？】
データ無制限のプランの特徴をまとめてみましょう。
＜1ヶ月間のデータ容量が決まっていない＞
スマホの無制限プランは、格安SIMの一般的プランと比べると、1ヶ月のデータ容量が決まっていません。1ヶ月に利用できるデータ容量は決まっていないため、利用したデータ通信量を心配することもありません。
＜通信速度は遅いことが多い＞
データ無制限プランは、利用できるデータ容量に制限がないプランなので、利用できるデータ容量を制限するために通信速度が遅めに設定されていると言われています。また無制限で利用できる条件として、最大の通信速度があらかじめ決まっていることもあるのです。プランやサービスによって、通信速度については差が大きいので、事前に通信速度の条件を確認しておきましょう。
【データ無制限の格安SIMを選ぶ際の注意点とは？】
データ無制限の格安SIMはたくさんあります。今回は選ぶ際に注意しておきたいポイントをまとめてみましょう。
＜無駄に大きなデータ容量のプランを選ばないこと＞
データ無制限のプランは、データ容量が決められたプランに比べるとどうしても割高になってしまいます。もしかしたら使うかも…と大きなデータ量のプランを契約している人はとても無駄です。自分が想像しているよりもデータを使っていないケースは多く、総務省の調べによると月20GB以上のプランを選んでいる人は全体の42.8％と非常に大きいです。しかしその中で実際に20GB以上使用している人は、わずか11.3％しかいないのです。
つまり4人に3人は大きなデータ容量のプランを無駄に契約していて、割高なスマホ料金を支払っていることになります。本当にデータ無制限のプランが必要なのかどうかをよく見定め、自分が1ヶ月でどれくらいのデータを使用しているかを事前に確認しておくことをおすすめします。直近3ヶ月間の使用したデータ量を確認するとよいでしょう。
＜無制限と言いながら無制限に使えないケースもある！＞
データ無制限プランの中には、実際にはデータを無制限で使用できないことがあります。例えばテザリングのデータ量が決まっていて月30GBまでしか使えないプランや、3日間で10GBまで使用できるというプラン、速度制限が700kbpsなどもあるのです。このようなプランであれば無制限というのは無理があるでしょう。データ無制限という言葉に騙されずに、しっかりとプラン内容を確認してから契約するようにしましょう。
＜通信速度を重視しよう＞
格安SIMでは大手キャリアと比べて通信速度にバラつきが大きいです。通信速度が速い格安SIMと、通信速度が遅い格安SIMを比べると、速度の差が10～100倍ある場合もあります。まずはインターネット上などから情報を収集して、気になっている格安SIMの通信速度が速いのかどうかを確認しましょう。
特に無制限データプランの場合は、データをたくさん使用する人が多いです。スマホを快適に使用するためには通信速度は重要であり、速度は最重要視したい項目の1つと言えるでしょう。”Samsung Galaxyの最新Android タブレット
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