Subscribe via feed.

1,200円からはじめる多重録音生活のススメ。ルーパーアプリ「Looperverse」

Posted by admin on 2017年7月19日 – 12:00 AM

「スマホでできる」は、「普段づかいしやすい」ということです。以前「Looperverse」なるルーパーアプリを紹介しましたが、使い込んでみるとなかなかどうして幅広い楽しみ方があるとわかってきました。ギターだけでなくアカペラ多重録音なんかを録ってみるのも面白いです。ざっくりとLooperverseの概要ですが、このアプリはルーパーと呼ばれるエフェクターをアプリ化したもの。ルーパーとは短いフレーズを録音し、そのフレーズを再生しながらさらに違うフレーズを録音……というのを繰り返して、多重録音によるパフォーマンスを楽しむエフェクターです。1人で伴奏やベースを演奏し、大抵最後にメロディーをソロっぽく弾いて楽しんだりするのが主な使い方です。しかし多くのルーパーエフェクターはフットスイッチで録音を制御しており、Looperverseはこれを再現するため別売でペダルを用意してくれています。ペダルを使えば、演奏する手を止めずに足の操作で再生や停止を行うことが出来ます。しかし、ペダル無しでも上手いことやる方法があるのです。Looperverseは選択中のトラックへの録音が終わると自動で次のトラックに録音を始めます(ネクストトラック機能)。この時、次のトラックをミュートにしていると、次のフレーズを演奏するまでにいったん猶予が生まれるため、よりスムーズに演奏を録音することができます。本来なら足で停止を押さないとならない部分を、ネクストトラックの切り替えで代用している感じですね。エフェクターと違いテンポを聞きながら録音するのがメインになると思うので、カッチリとフレーズのケツを合わせたい場合はネクストトラックで続けて録るよりこうしたほうが良い感じになるかと。録音したバッキングの長さにリピート幅を調整することもできますが、その場合はテンポを捨てることになります。


This post is under “未分類” and has no respond so far.
If you enjoy this article, make sure you subscribe to my RSS Feed.

Post a reply