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インターネットバンキングの『ワンフリック認証サービス』今春 法人向けに提供開始

Posted by admin on 2017年2月22日 – 12:00 AM

2016年上半期のインターネットバンキングの不正送金の状況は、法人被害額が約1億9200万円で、個人の被害額が約7億6900万円でした。利便性に配慮した金融サービスでのセキュリティ強化が課題となっていることが分かりますね。そんな中、三井住友銀行がスマートフォンを利用したインターネットバンキングの『ワンフリック認証サービス』を今春、法人向けに導入すると発表しました。日本総合研究所やNECが共同で、マレーシアのFinTechベンチャー“e-Lock Corporation Sdn Bhd”が持つ「ON・OFF技術」をベースに開発するという。ユーザーがスマートフォンの画面から、インターネットバンキングの各種サービスについての利用可否を「ON・OFF」で操作することができるそうです。例えば、スマートフォンでパソコンからの振り込み処理を「OFF」設定にしておけば、マルウェアによる不正送金被害などを防止できるというわけ。このサービスで、セキュリティ脅威に向けた対策をより強固にすることができますね。ちなみにe-Lockの「ON・OFF技術」は、日本とシンガポール、オーストラリアで取得済みの特許だそう。インターネットバンキングが広まっている昨今、この技術を活用して安心・安全に利用できる環境を整えていって欲しいですね。


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